それはある快晴の朝。
春の谷川岳を見てみたく、上野から電車で2時間ほど揺られて群馬県の水上まで向かいました。
温泉街で知られる水上。休日の駅前は土産屋が並び、観光客で賑わっています。
そこからバスで30分ほど、群馬県と新潟県の境にある駅、土合駅で下車。
4月の初めとは言っても、山地の空気は引き締まったように冷え切っている。
都会の気温と大差ないかと思ったら大間違い。
この前みたく、少しくらいなら山の中も歩けそうだなーとは考えていたんですが、山の入口に入る前の道路ですらまだ積雪があったのを見て、無理っぽい予感が。
案の定、入口は数十センチの厚い積雪で歩くのも困難…というかアウト。
なので、そのまんま土合駅まで戻ることに。
でも次の列車は3時間後。バスも1時間以上後。
あまりに暇だったので、隣の湯檜曽(ゆびそ)駅まで歩いてみることにしました。
行きのバスで通った道を逆戻りしていきます。
こんな道路がしばらく続く。
東京では桜が咲く時期ですが、標高も高いこのあたりは未だに道路脇に残雪が見られます。
時期のせいもあってか、車通りがほとんどないんですね。
ずっと歩いていてもやることが単調な気がしてきたから、少しばかり走ってみることに。
車線右側から見える清流を見ていると、多少の疲れも気にならず!
しばらくすると、道路と清流の高さがなくなってきて、道路脇から川辺に降りる坂を発見。
走りっぱなしで息が上がってきた体をここで一休みさせました。
河原のゴロゴロした石の上に脱いだ靴を乗せてここでまったりと一息。
そこから見た景色。
足の裏があまりに熱かったもんだから、裸足になって手前の川にちょっとだけ浸かってみましたが、10秒後には
冷たっ!
当たり前ですね^^;
さらに山の頂をアップで撮影。
これが谷川岳です。
ここで休憩を取った後はまた軽く走ったりして、何とか湯檜曽駅にたどり着きました。
土合駅から休憩含めて2時間ほどだったでしょうか。というか休憩が長すぎたのかも。
途中に寄った酒屋で「谷川岳」という名の瓶入りの地酒180mlを手に入れたりも。
180mlなんて缶ジュース1本分より少ないですけど、結構な値はしますよー。
こっそり…540円でした。
まっさらな雪を見ると、どうしてもこんなことがしたくなります(笑)
他には足跡つけてみたりとか。
ベタっとした湿気のある雪なので、雪玉なんかも簡単に作れちゃいます。
次回のネタは未定です。
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