これは昨年の夏からすでに決めていました。毎年ねぶた祭りもいいけど、少しずつ竿燈まつりにも興味を持つようになってきて。
ネットで調べていくうちに
「ぜひ見たい!見に行くぞ!」と気持ちが強くなり。
ついにその日がやって来た!
秋田駅前から少し歩いた会場ではすでに昼前から竿燈を上げていました。
やはり生で見る竿燈と差し手の妙技には思わず見とれてしまいます。
カッコいいっ!
高々と青空へ伸びる稲穂のような竿燈。
ちょっと場所を離れて今度はエリアなかいちへ。
数年前に誕生した秋田の新たな観光施設です。
秋田の名産品などもいろいろ売られており、寄ってみて損はないかと。
このエリアなかいちのマスコットキャラクター、与次郎。
近くの神社に祭られている狐がモデルになっているらしい。
与次郎の名を冠したイベントもなかいちで開催されてる模様ですよ。
ここでは竿燈妙技会が行われており、地面に描かれた輪の中からはみ出ないよう演舞を行い、それぞれ技を競い合います。真夏の暑い日射しを浴びる下、観客たちは差し手と竿燈の行方に目を追います。
竿燈だけじゃない、
額・肩・腰で見事に一本の大竿を支える職人の技を見よ!
ホントにカッコいいです。
妙技会も終わり日も落ちると、メイン会場の大通りに観客席や屋台が設けられ雰囲気が一転します。
夜のお祭りはどうしてこうも気分が高まるのだろうか。
明かりの灯された竿燈の群れが夏の夜空に輝きます。
「ドッコイショー!ドッコイショー!」
「ドッコイショー!ドッコイショー!」
威勢の良い掛け声とともに、差し手も負けんとばかりに力いっぱいの技を繰り出します。
ガンバレー!!
夜空に輝く大きな稲穂、それを肩一つと手足のバランスだけで見事に支える職人。
熱気が冷め上がらぬうちにその日の祭りも幕を閉じ。
県内にある今夜の宿へ向かうのでした…。
来年のこの時期もまた行きたくなりました。
あぁすごく良かった竿燈まつり!
今思い出してもあの時の盛り上がりっぷりが浮かんでくる。
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